授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第2回 10月14日

10月14 日に行われた第 2 回の講義、今回のテーマは「お気に入りのミュージアムグッズの紹介」であった。 各自が持ち寄った 興味深いグッズ が紹介される中で、「話のタネになる、実際に来館した時のことを思い出せる、コレクション性、価格帯、デザイン、素材、まだラインナップにない、SNS 映え」など、欲しいと思えるグッズ の特徴が明らかになっていった。同時に、大学博物館としてのスタンスや権利関係についても議論され、今後 商品開発を行っていくうえで考慮すべき課題も見えてきた。
発表を通して受講生同士の交流が生まれ、互いの興味関心や得意分野について少しずつ分かってきたように思う。また対面で議論することの楽しさを味わうことができ、大変有意義な時間であった。
次回の講義ではミュージアムショップ・カフェ代表の浅野目祥子さんが講義にご参加くださるとのことで、 議論できるのが今からとても楽しみである。どのような商品を作っていくか、さらにイメージを膨らませていきたい。
高田健太郎(理学院 自然史科学専攻 修士 1 年)

 

 


お気に入りのグッズ紹介レポートを発表した受講生
商品開発のポイントや、専門分野の異なるメンバーの関心や得意分野が分かってきた