授業報告 2019博物館コミュニケーション特論 I 第8回 6月6日

今回の講義では,前回までに大枠が決定した入口プロジェクト(仮)について,次週行われる会議で企画を発表するための準備を行いました.
今回議論・決定したことは,自分が来館者と話したい展示の場所決め,プロジェクト名,企画を行う日程,グループごとに博物館の職員の方々にお願いしたいことのまとめ,の4点です.展示の場所決めでは,各々の第一希望がほとんど被っておらず,この講義には広いバックグラウンドを持つメンバーが揃っていることを反映していたように感じます.また,プロジェクト名はたくさんの候補が挙がり,一つに絞る作業は苦労しました.しかし,8回目の講義ともなると,受講メンバー全員がディスカッションに慣れてきたこともあり,限られた時間の中で決めることができました.ここからは企画の実現に向けて,受講メンバーが一丸となってさらに議論・準備を進めていくことになります.今から企画当日に来館者の皆さんとお話しできることが楽しみです.
和田壮平(理学院 自然史科学専攻 地球惑星システム科学講座 宇宙化学研究室 修士1年)

 


受講生が担当希望する展示エリアをマッピング


司会の下田君のリードで議論が活発に


下田君と共に議論を展開させる書記の和田君

企画名が絞られていく