授業報告 2019博物館コミュニケーション特論 I 第3回 4月25日

今回の講義は前回の課題議論に基づいた企画案出しであった。今年の受講メンバーは分野も個性も様々である。そんな多様なメンバーから多種多様な企画案が出され、意見の発散が行われた。案を出していく中で新規性と継続性、そして来館者の新規開拓か常設展示の充実性か、という企画の目的が、出された案の中で異なることに気がついた。前回の講義では主に来館者のターゲット、順路誘導も含めた展示解説について話し合われている。ここで受講メンバーでの課題を共有できたかに思えたが、メンバーによって課題の重要性が異なっていたのである。
今後は上記の論点から、発散させた意見の収束を行なって、メンバー全員がやりがいのある満足のいく企画を作っていきたいと思う。
宇都幸那(環境科学院 環境起学専攻 実践環境科学コース 修士課程1年)


森本君の司会により議論が展開した


受講生からの問題提起やアイディアは多岐にわたった