授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第14回 1月16日

いよいよ残すところあと2回となった今回の講義では、簡単に各班の進捗を共有したのち、すぐに各班に分かれ活動を開始した。ショッパー班はミュージアムショップとの打ち合わせに向かった。ショップの店長とショッパーのデザインやサイズ、値段等について熱い議論を交わした。一方、タンブラー班と雑貨班は教室に残り、デザインや業者選び、価格帯、今後のスケジュールなどについて班内で話し合いを進めた。タンブラー班は業者の再考、説明文の校正や翻訳にも取り掛かった。講義が半分過ぎた頃、雑貨班もミュージアムショップと打ち合わせを行い、これまで思いつかなかったアイディアをいただくことができた。そしてあっという間に講義終了の時間となった。

「店頭に並んだ際に思わず手に取りたくなるような、北大総合博物館の思い出になるような、そんなグッズを作りたい」、話し合いを終え、改めてその気持ちが大きくなった。残された時間は少ないが、妥協をせず、仲間と力を合わせて最高のグッズを完成させたい。

鈴木 花  (理学院 自然史科学専攻 進化古生物学研究グループ 修士1年)

 


浅野目代表とデザインやサイズの打合せをするショッパー班


巾着の風合いについても浅野目代表と相談する雑貨班