授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第13回 1月9日

13回目となる今回の講義は、年が明けてから最初の回となった。気持ちを新たに、早速ショッパー班、雑貨班、タンプラー班に分かれ作業を開始した。タンブラー班はミュージアムショップ及びミュージアムカフェと打ち合わせを行った。打ち合わせでは業者選びについてを中心に話し合った。業者を選ぶ際のポイントとして、価格面だけではなく、本体や解説シート、包装紙などの発注管理をできるだけ簡便化・効率化することができないかなどを念頭においた話し合いがなされた。ショッパー班と雑貨班も次回の講義時に、ミュージアムショップ及びミュージアムカフェと打ち合わせを行う予定である。ショッパー班と雑貨班は、発注を検討している業者からサンプルを取り寄せて色合いや触り心地を確かめたり、同封する解説シートを実際に印刷したりして、グッズがショップに並ぶ姿を具体的に検討した。
残りの講義の回数が少なってきたが、デザインや価格、管理、「北大総合博物館で販売するグッズであること」など、あらゆる視点から検討を続け、良いグッズとしていきたい。

雲中慧(理学院自然史科学専攻 博物館教育学研究室 修士1年)


学生企画ロゴと贈答用ラッピングの検討を進めるショッパー班


デザインについて他グループメンバーにも意見を求める雑貨班


カフェの浅野目店長にサンプルを提示してご相談したタンブラー班