授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第7回 11月14日

第7回となる本日の授業では、前回の講義までで発表されていた企画案をもとに、授業メンバーを3グループに分けた。様々な企画案がある中、それぞれの魅力や実現可能性について改めてプレゼンテーションや議論をした後、商品種で分類し、各々が実際に商品企画に携わりたいと思う企画案の分類に投票した。魅力的な案が並ぶ中、案の選定・分類・グループ編成の方法の検討は難航したが、考慮すべきことなどを議論しながら決めていった。これから実際に商品化に向けて動いていくグループは「雑貨班」「タンブラー班」「ショッパー系班」の3グループである。「ショッパー系班」とは、ショップで利用するレジ袋や、学生企画で利用していくロゴを企画する班である。「雑貨班」では、そのくくりの中で、実際に何を商品化していくかを改めて挙げていった。「タンブラー班」では、タンブラーを利用したシステムの可能性について議論した。「ショッパー系班」では、展示物や所蔵品ではなく、博物館全体に関連するコンテンツをデザインに組み込んでいくという方針が定まった。
いよいよ商品化に向けて具体的な活動が始まった。魅力的なグッズ開発のために、まずは企画書の作成に向けて、それぞれの案について建設的に議論を進めていきたい。
清水 美帆 (工学院 建築都市空間デザイン専攻 建築計画学研究室 修士1年)

雑貨班

 

タンブラー班

 

ショッパー系班