授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第13回 12月20日

13回目となった今回は、2017年最後の授業となった。グッズの制作を担当していただくエルムプロジェクトの岸下専務にお越しいただき、エルムプロジェクトと学生との間の擦り合わせを行った。グッズを販売する立場の方から貴重な意見を頂戴でき、非常に有意義な時間となった。マステ班からは、さらにブラッシュアップされたデザイン案が提出され、デザイン完成は目前である。キャンドル班は、先週の授業終了後からこの1週間で約7000個の標本がある収蔵庫の中から、キャンドルにする鉱石の候補を56点程選定し、授業で提案した。今後、キャンドル制作を担当していただく業者の方と、実際にその鉱石がキャンドルとして制作可能かどうか擦り合せを行っていく。今日の検討を経て、2班とも今後の課題が明確となった。解説シートの制作にも着手する。年明けから再び全力で、グッズ化の実現に向けて精進していく。

古川貴祥(総合化学院 修士1年)

 


収蔵庫で選定した鉱物キャンドルの候補


両班メンバーで意見交換