授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第1回 9月27日

博物館コミュニケーション特論Ⅲは、ミュージアムグッズを学生で考案し、制作・販売・評価に至るまでに取り組む授業である。
初回の授業には7人の学生が集まった。博物館との関わり方はそれぞれ異なり、様々な視点からミュージアムグッズを考えていくことになりそうだ。湯浅先生から、北海道大学の総合博物館のグッズとして、誰を対象に、どのような目的で作るのかを考えなければならないことが説明され、グッズ制作への緊張感が少し高まったように思う。また、ミュージアムグッズは、博物館の満足度を決める要因の一つとなることも説明された。そして、過去にこの授業で制作された多くの趣向の凝らされたグッズの実物を見ながら説明していただいた。過去のグッズに負けないようなグッズを今年も考案したい。
最後に、ミュージアムショップはもちろん博物館全体を全員で見学し、終了となった。来週はお気に入りのグッズを各自二つ紹介する課題か出された。どんなグッズが紹介されるのか楽しみだ。
徳丸沙耶夏(理学院自然史科学専攻 博物館教育・映像学研究室 修士1年)


地学の展示室では受講生が展示を紹介