授業報告 博物館コミュニケーション特論 I 第16回 8月3日

最終回である今回の授業では、先週の授業時間内に完成することのできなかった成果報告会での発表スライドのチェックをし、授業全体の感想を述べた。
2名の受講生で事前に作成しておいた発表スライドには、イベントの目的、一日のスケジュール、事前準備、当日の様子、目的を達成できたかといった評価、課題、考察といった内容が要領よくまとめられていた。また、前回の授業時に指摘された点も的確に盛り込まれており、表現のみを若干変更して上手くまとめることができた。成果報告会当日の受講生による発表に期待したい。
最後に、教室から博物館カフェに移動し、授業全体を通した感想を一人ずつ述べて、先生からコメントをいただいた。初めて出会うメンバーとディスカッションを重ね、大きなイベントの発案・企画・実施・評価といったさまざまな局面にグループとして取り組んでいくなかで、「事前準備は大変であったが、目的を達成でき、楽しいイベントにすることができた」,「博物館を好きになった」,「みんなの前で意見を出せるようになった」等々、受講生各々この授業を通して多くのことを感じ、成長したようだ。
この授業で得られた経験は受講生各々にとって大きなものとなり、この先の学生生活やその後の人生において大いに役立つことだろう。
朴隼赫(理学院 自然史科学専攻 地球惑星ダイナミクス講座 修士課程1年)


春から夏へ、共に博物館で過ごしたメンバー