授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第11回 12月14日

授業時間以外にも検討を重ねた企画書を提出し、博物館の先生方の会議で検討していただいた結果、以前から企画していた4案(トートバック、ハンドタオル、USB、トランプ)とも承認され、商品化に向けた検討を進めていくこととなった。

そこで今回の授業では、エルムプロジェクトの岸本専務や担当業者の方にも参加していただき、企画書について現実的なご意見やご提案をいただいた。トートバックに関しては印刷範囲の観点からデザインの修正が必要であること、ハンドタオルに関しては生地の選定や印刷の滲みを考えたデザインの修正について、USBについては型をつくるコストとデザインの観点からプランを絞ることについて、トランプに関しては原価をおさえるデザインについてなどお話していただいた。商品化を進めていくにあたり、現実的なご指摘を多数いただくことができ、貴重な時間となった。

今回いただいたアドバイスをもとに、各班でデザイン等をもう一度見直し、博物館の先生方に標本の選定や説明文の監修などについてご協力いただきながら、商品化を進めていく。

(生命科学院修士1年 徳久杏奈)
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博物館の会議で企画案が承認され、商品化に向けた議論を進める