授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第8回 11月16日

今回の授業では各班のグッズデザインの発表を行った。ハンドタオル班では、北大の魚類標本、昆虫標本、偉人やアインシュタインドームをモチーフにすることになった。次回までに最終的なデザインを確定することが課題である。トートバッグ班はデフォルメした動物のシルエットをデザインに採用した。デザインにベタ塗り感があることと、動物に動きが欲しいという点などが指摘された。また、バッジのデザインはそのままでは、子供向けに見えるために、学名も載せてはどうかとの意見もあった。トランプ班は大人向けのシックな路線を採用し、黒を背景とするデザインにした。トランプの裏面に博物館の建物をデザインし、表面には標本の写真に加えて学名を明記する予定である。鉱物標本と化石標本を同じマークに配置することに違和感があるという意見も聞かれた。USB班はメモリに添付するデータの発表を行った。データを内臓しない場合、紙で添付するのか、容器の箱に記述するかという点についても検討課題である。
(佐藤駿哉 理学院修士1年)

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USB班では、デスモスチルスの関連情報をまとめる