授業報告 博物館コミュニケーション特論III 第2回 10月5日/6日

 2回目の授業は、新たなメンバーも加わったため、初めに簡単に自己紹介をした後、各自が購入した、もしくは購入したいミュージアム他文化施設グッズの紹介を行った。1人2点について商品名、販売している施設、サイズ、価格、気に入った点などを写真や実物を見せながらプレゼンした。水族館、動物園、博物館、美術館のグッズだけでなく、観光地のお土産なども紹介された。 マグカップ、ポストカード、マグネットなどの雑貨・文具やミジンコのペーパークラフト、ミドリムシクッキーなどの珍しいものまで様々な物が紹介された。それぞれのグッズに特徴があり、デザイン性の高いものや、紹介を聞いて自分も欲しいと思ったものが多くあった。
プレゼンを聞いて、購入したいと思えるグッズとは、どのようなデザインの、どのような物であるかというイメージを持つことができた。また、似たような商品を北大総合博物館で制作するとした場合の課題や過年度に課題となった事項などについて話を聞き、実際のミュージアムグッズを考える上での参考となった。
次回は、別の授業で寄せられた学部1年生の博物館グッズへの希望・感想を点検し、グッズ制作の参考にする。また、グッズ完成までのスケジュールを立てる予定だ。
(生命科学院 修士1年 石井香奈)

PhotoGoods20161005-1 PhotoGoods20161005-2
各自のお気に入りグッズを持ち寄り、プレゼンする

授業の翌日のお昼休みに特別ミーティングを行い、ミュージアムショップを運営するエルムプロジェクトの代表取締役社長・岸本敬一氏から、同社の位置付けやグッズ開発の流れと留意事項、売れ筋のグッズなどについてお話を伺った。来週から具体化させていていく企画立案に考慮すべき重要な視点をいただいた。

PhotoGoods20161006-1  PhotoGoods20161006-2  PpotoGoods20161006-3
エルムプロジェクト・岸本氏とのミーティング