大学院共通授業科目「博物館学特別講義1:学術標本・資料学」開講のお知らせ
標本はどのように作られているの?
標本と骨董品との違いは?
博物館の標本庫はどのようになっているの?
「博物館学特別講義1」では各専門分野における標本・資料の意味、取り扱われ方を理解します。
具体的には、標本・資料の採取・収集法、保管法、利・活用の技法、データ整理・公開法などについての知識や考え方を習得します。
各分野の教員が週替りで講義をするオムニバス形式の授業です。
実際に標本に触れてみたり、普段入ることのできない標本庫に案内してもらうことのできる、充実した授業内容です。
この授業は、ミュージアムマイスター認定コースのステップアップ科目でもあります。博物館に興味のある学生やミュージアムマイスター認定コースに登録している学生は、ぜひ受講して下さい。
2016年10月7日(金) 開講
日時:毎週金曜日(5講時) 16時30分〜18時
場所:総合博物館3階 共同研究室(N309)
授業日程(予定)
10月7日 イントロダクション(高橋英樹)
10月14日 哺乳類・鳥類(昆泰寛)
10月21日 昆虫(吉澤和徳)
10月28日 動物考古学(江田真毅)
11月4日 岩石・鉱物(山本順司)
11月11日 陸上植物(高橋英樹)
11月18日 縄文・アイヌ文化(小杉康)
11月25日 言語学(津曲敏郎)
12月2日 海藻(阿部剛史)
12月9日 魚類(矢部衞)
12月16日 分子系統進化(増田隆一)
1月6日 昆虫DB(大原昌宏)
1月13日 古生物(小林快次)
1月20日 民族学(佐々木亨)
1月27日 映像・技術史(山下俊介)