【12月9日開催】2023年度第9回土曜市民セミナー「自然科学で探る縄文文化の年代と食べ物 」
土曜市民セミナー、2023年度第 9回目の開催が12月9日に決定いたしました。
・開催時間 13:30~15:00(開場 13:00)
※参加無料・当日先着順・定員50名
第9回目は、北海道大学大学院文学研究院 國木田 大先生が講師を努めます。
【自然科学で探る縄文文化の年代と食べ物】
2021年に『北海道・北東北の縄文遺跡群』は世界遺産に登録されました。北海道・北東北の縄文文化は約15000年前から紀元前400年前と言われていますが、文字が存在しない頃の年代が、なぜ詳細にわかっているのでしょうか。不思議に思われた方もいると思います。考古学には、土器などの遺物を発掘調査・研究する以外にも、様々な自然科学分析法を使って、過去の文化を復元する分野があります。今回のセミナーでは、縄文文化の年代がどのように決められているのか、またどんな食べ物を調理していたのか、その分析法を解説するとともに新たな研究成果についてもご紹介します。縄文文化を理解して、世界遺産の価値を一緒に考えてみましょう。
※感染症対策のため、会場の換気と消毒についてご理解賜りますようお願いいたします。
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