【4月15日開催】2023年度第1回土曜市民セミナー「ニワトリ?ガチョウ?世界最古の家禽を動物考古学から探る 」
土曜市民セミナー、2023年度第1回目の開催が4月15日に決定いたしました。※参加無料・定員50名・要事前申し込み。
第1回目は総合博物館の江田真毅教授が講師を努めます。
「ニワトリ?ガチョウ? 世界最古の家禽を動物考古学から探る」
ヒトに飼い慣らされた鳥類の家畜は家禽と呼ばれます。ニワトリやドバト、それにアヒルやガチョウなどが含まれます。私たちは遺跡の発掘調査でみつかる骨を分析する「動物考古学」の観点から家禽の歴史を調べてきました。「世界最古の家禽」は長らくニワトリと考えられてきました。しかし、「世界最古のニワトリ」の骨を調べるうちに、ニワトリの歴史はどんどんと短くなってきてしまいました。そうこうするうちに、私たちは「世界最古の家禽」の意外な対抗馬に出会いました。ガチョウです。なぜニワトリの歴史は短くなってしまったのか、そしてなぜ「世界最古の家禽」はガチョウと言えそうなのか、最新の研究を紹介します。
【申し込み締め切り:2023年4月6日】
※新型コロナ感染症拡大防止対応のため、今回から事前申し込み制と致します。申し込みはフォームからお願いいたします。