【1月21日開催】第1回土曜市民セミナー「コロナ禍での地質学・岩石学研究一例」


イベント詳細

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3年ぶりの開催となりました土曜市民セミナー、2022年度はコロナ禍を経てどのような取り組みが各分野において行われていたのか、というテーマで1月から3月まで各月、計3回実施いたします。参加無料・定員50名・要事前申し込み。

第一回目は当館北野一平助教による「コロナ禍での地質学・岩石学研究一例」

地質学とは、ある地域の基盤となる岩石の分布と構造を把握し、その成り立ちを明らかにする学問です。私の研究では、主に岩石中のジルコンという鉱物を用いて解析し、スリランカや南極の地史の一
端を解読してきました。しかし、コロナ禍の 2019 年末から現在に至るまで、私の研究環境は激変しました。コロナ禍で海外への調査が困難になったため、国内での地質調査を加速させ、膨大な量
の分析を行いました。その半ばでの異動により、限られた研究設備の中で研究活動を継続することもありました。セミナーでは、私の経歴を踏まえて、コロナ禍における研究活動・環境の変化と、その中でも積み重ねてきた研究成果などを紹介します。

 

【日程】2023年1月21日(土)13:30~15:00

【場所】北大総合博物館1F 知の交流ホール

【講師】北野一平(総合博物館)

【申込締切】2023年1月13日(金)

※新型コロナ感染症拡大防止対応のため、今回から事前申し込み制と致します。申し込みはフォームからお願いいたします。

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