【1月11日開催】第10回土曜市民セミナー「北海道大学総合博物館とキャンパスミュージアム」
20世紀初頭、北海道大学札幌キャンパスは、正門から農学部本館にかけた一帯から始まりました。1919年の医学部設置によって、現在の銀杏並木沿いの空間が整備され、1929年には理学部本館が建てられました。以降、キャンパスは多くの人々に親しまれ、1999年旧理学部本館に設立された総合博物館は、現在では年間20万人以上が訪れる“北大の顔”となっています。今後は、学術標本はもとより、大学が所蔵する様々な歴史的資産と豊かな生態系を包含するキャンパスミュージアムをつくることが目指されています。
本セミナーでは、札幌キャンパスがつくられた過程を紹介し、総合博物館が核となるキャンパスミュージアムの実現に向けた今後の可能性を探ります。
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