【7月7日開催】 バイオミメティクス市民セミナー (第79回) – 『北海道とバイオミメティクスを考える その3 寒冷地とバイオミメティクス』


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北海道と流氷:流氷の減少とその影響

北極海の海氷(流氷)が減少していることはメディアで頻繁に報じられています。この海氷の減少は、気象、海洋、海洋生態系などの自然環境に影響を与えますが、その範囲は北極域だけではなく、中緯度域にも及んでいます。また、その影響は社会や経済にも及びます。オホーツク海においても北極海と同様に海氷の減少が見られています。本セミナーではこれらの海域での海氷減少の実態とその様々な影響についてお話します。

深町 康(北海道大学低温科学研究所・北極域研究センター)

学歴
1992年10月 ノバ大学(米国)海洋学研究所 Ph.D. 取得
1986-1992年 ノバ大学(米国)海洋学研究所 博士課程
1982-1986年 北海道大学理学部地球物理学科

職歴
2015年‐現在   北海道大学北極域研究センター 副センター長(兼務)
2011年‐現在   北海道大学低温科学研究所 准教授
2007-2011年     北海道大学低温科学研究所 助教
1992-2007年     北海道大学低温科学研究所 助手

専門
海洋物理学・海氷