映像
現在博物館の建物となっている旧北海道帝国大学理学部本館の建築美を紹介する作品である。旧北海道帝国大学理学部本館を博物館「最大の展示物」と捉え、その美しさや歴史に着目した。したがって、博物館としての側面だけではなく、一般の来館者が立ち入れない場所や自然と共生する美しさも盛り込んだ。制作時の狙いとしては、建物の美しさと重厚感を感じてもらいたいと考え、美しい写真や映像を用いた。また、映像効果の使用は控えめにし、1カットごとの美しさが印象に残るように構成した。
2014.09.09