授業報告 博物館学特別講義 II 第15回 7月26日
第15回 7月26日
担当:佐々木亨・湯浅万紀子
佐々木先生と湯浅先生の講義5回目。前回と同様、既に編成されている3班(1班:動線・ストップポイントの分析とパワーポイント(以下、PPT)の作成、2班:インタビュー結果の分析とPPT作成、3班:属性・滞在時間の分析と3つ班のPPTの一本化、博物館教職員へのプレゼン)で作業を進め、三班の調査結果を最終的に一つのパワーポイントにまとめ、調査結果報告を行った。
中間報告の段階に比べ、3班ともに調査結果がさらに深化したものになっていたと思う。それぞれの調査結果を見比べると互いの調査結果を補足しあっていることがよくわかった。3班それぞれが地道にデータと向き合って調査を進めた結果であると思われる。
今回で授業がすべて終了したが、これからこの調査結果をもとに3班の人たちがプレゼンに向けてさらに分析・まとめを行う。今回の調査は私たちの半年間の授業の集大成であり、みんなの頑張りのおかげでとても面白い結果が出たと思う。それを博物館の教職員の方々に知っていただき、これからの博物館の展示物改善に役立ててほしいと思う。
(文学研究科思想文化論専攻修士1年 北村優理子)