【シラバス】博物館コミュニケーション特論IV 映像表現 冬の陣、映像制作とスノーボード

博物館コミュニケーション特論IV 映像表現 冬の陣、映像制作とスノーボード

集中講義
担当教員

藤田 良治(総合博物館)

湯浅 万紀子(総合博物館)
授業の目標

撮影環境は常に変化し続けるため、好条件での撮影が継続して行われることは少ない。本講義では、外気温が低い北海道の環境下でどのような撮影を行えばよいかを学ぶ。スノーボードによる移動撮影の技術も同時に習得することを目指す。
到達目標

北海道の冬は、気温が低く屋外においては雪で一面が白一色に覆われている。このような環境下では、撮影時に特殊な技術や知識が求められる。一方、屋内は気温が高いため、急激な気温差における撮影機材の取り扱いにも注意が必要である。これら寒冷地における撮影の技術、知識を身につけ、応用としてスノーボードによる移動撮影方法も身につける。スノーボー ドの技術習得は、初心者向けの内容となっており、基本的なスノーボード装着方法から緩斜面を滑ることまでを目指す。厳冬期の映像制作を学び、スノーボードにチャレンジしたいという学生の参加を期待する。
授業計画

2月の集中講義時に総合博物館や中央ローンにて撮影実習を行う。

【集中講義 3日間】

2月10日(火)

10:00〜12:00 ガイダンス、講義(総合博物館2階 共同研究室)

13:00〜15:00 雪上、映像制作実習 (中央ローン、附属図書館リテラシールーム)

2月12日(木)

10:00〜12:00 雪上、映像制作実習(中央ローン、附属図書館リテラシールーム)

13:00〜16:00 雪上、映像制作実習(中央ローン、附属図書館リテラシールーム) 

2月13日(金)

10:00〜12:00 雪上、映像制作実習(中央ローン、附属図書館リテラシールーム)

13:00〜16:00 雪上、映像制作実習(中央ローン、附属図書館リテラシールーム) 

※気象条件等により予定が変更になることがある。


準備学習(予習・復習)等の内容と分量


撮影機材は、各自の持つデジタルカメラ、ビデオカメラを用いること。昨年度の映像制作の授業では、携帯カメラで撮影を行った学生もいる。雪上移動に用いるスノーボードを持たない場合は、北海道大学 体育会にてスノーボードセット(板・ブーツ・ケース) を5日間 300円で貸している(詳細は、北海道大学体育会北海道大学体育会で確認すること)。基本的な撮影機材の使い方は、事前に習得することが望ましい。
成績評価の基準と方法

映像実技、事後レポートによる評価を行う。

映像実技40パーセント、レポート60パーセント。

評価は、企画力、発想力を重視する。

 

協力
株式会社 札幌リゾート開発公社

札幌国際スキー場