2025年度 博物館実習が実施されています。

2025年度 博物館実習が実施されています。
今年度は、12名の北大生が9月2~5日、9~12日まで8日間の日程で実習を受講しています。
実習初日は、当館の博物館長であり、野生動物学の権威である坪田敏男館長の演習に始まり、湯浅万紀子教授から博物館教育に関すること、博物館事務係長から博物館運営に関すること、研究支援推進員から展示制作の基礎を学びました。
午後からは、3つの班(A班:第二農場、B班:地学(鉱物・岩石、古生物)、C班:植物(藻類 陸上植物)に分かれて実習が行われました。
翌日から、午前中は演習(魚類、考古、藻類、陸上生物、古生物、岩石・鉱物、昆虫、第二農場)と午後は各班で実習が行われました。
実習最終日には、各班ごとに博物館実習で取り組んだ内容や成果を発表する報告会が行われます。
当館の学芸員実習は、大変充実した内容となっており、この学芸員実習を受講するのが将来の夢といって北大を受験する学生もいるほど、志の高い学生が集まっています。
8日間の学芸員実習で、学生達ひとりひとりの博物館に対する思いや知識がより一層深まることを期待しています。

 

※博物館実習とは学芸員養成課程における1科目で、博物館の専門職である学芸員の資格を取得するため所定の単位を満たした大学生などが、1週間程度の実習を博物館で受講するものです。

 

期  間:9月2日(火)~5日(金)、9日(火)~12日(金)までの8日間

受講生:12名

分  野:第二農場、藻類、陸上植物、古生物、人類学、昆虫、考古学、鉱物、岩石

 

実習初日  演習・講義 

 

植物(藻類・陸上植物)

 

地学(鉱物・岩石、古生物)

第二農場