【3月13日開催】 バイオミメティクス市民セミナー・公立千歳科学技術大学オープンサイエンスパーク千歳 共同開催特別シリーズ
今、アフターコロナ・ウィズコロナ時代の自然共生と持続可能な社会のありかたが問われています。本シリーズでは、北海道民にとって身近な自然である支笏湖に着目することで、生物多様性と地勢の複雑なネットワークを基盤とする生態系がもたらす“恩恵と脅威”、その“開発と保全”、さらには“日常と非日常”の視点を通じて支笏湖の温故知新を図り、様々なステークホルダーとともに「生態系サービスがもたらす持続可能な社会」について考える対話(トランスサイエンス)の場を設けることにしました。
特別シリーズ3回目は、支笏湖のブランドであるチップ(ヒメマス)のお話、環境省レッドリストで絶滅危惧種に指定されているチトセバイカモとその近縁種について、そして市民と共にある支笏湖の現在と過去を通じて、‟支笏湖の恵みと保全”を考えます。
本シリーズでは、コロナ世情を勘案し、対面式講演とウェブ同時配信を行います。
支笏湖から考える ~生態系サービスがもたらす持続可能な社会~
第3回:支笏湖の恵みと保全
*スケジュール*
1. 13:30~14:00 支笏湖の恵みヒメマスのブランド化
木村 廣美 (公立千歳科学技術大学・教授)
2. 14:00~14:30 実は混乱しているバイカモ類 ~チトセバイカモとその近縁種群の分類・系統・進化~
首藤 光太郎 (北海道大学総合博物館・助教)
3. 14:30~15:00 市民として見てきた支笏湖との共生 これまでのこと、そしてこれからも
関井 栄二 (千歳市体育協会)
4. 15:00~15:30 会場との対話
本セミナーは、現地開催(先着45名)とウェブ同時配信併用のハイブリッド方式での開催となります。
https://chitose.town/course/view.php?id=5
https://youtu.be/h4s-hfv6W_o
(下記ポスター画像をクリックするとpdfファイルが開きます)
日時 | 2021年3月13日(土)13:30~15:30 |
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講師 | 木村 廣美 (公立千歳科学技術大学・教授) 首藤 光太郎 (北海道大学総合博物館・助教) 関井 栄二 (千歳市体育協会)
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会場 | 北海道大学総合博物館 3F 北講義室(N308) |
主催 | 北海道大学総合博物館バイオミメティクス市民セミナー 公立千歳科学技術大学地域連携センター |
共催 | 高分子学会北海道支部 高分子学会バイオミメティクス研究会 フォトニクスワールドコンソーシアム(PWC) NPO法人バイオミメティクス推進協議会 |