【6月4日 報告】 道新ぶんぶんクラブとの共催 「北大エルムの杜(もり)の宝もの:私たちの地球はムシだらけ 昆虫の多様な世界」

道新ぶんぶんクラブと北大総合博物館の共催にて、6月4日(土) 午後1時30分より

 「北大エルムの杜(もり)の宝もの:私たちの地球はムシだらけ 昆虫の多様な世界

が、博物館1階「知の交流」コーナーで行われました。

 

最初の1時間は大原昌宏先生(北大総合博物館・准教授:昆虫分類学)による「楽しく昆虫を学べる講義」、

その後 「皆で昆虫採集に出かけよう」 というカリキュラムでした。

 

昆虫採集は、大原先生の班、佐野正和さん(北大農学研究科昆虫体系学・研究員)の班、

稲荷尚記さん(北大総合博物館・資料部研究員)の班と、3つの班に分かれて行いました。

また、アシスタントとして草嶋さん(北大総合博物館・研究支援推進員)、山本さん(北大総合博物館・

昆虫ボランティアグループ所属)が参加されました。

 

外は小雨のぱらつく生憎の天気でしたが、参加者の皆さん 昆虫採集に夢中になっていました。

以下、 昆虫採集の様子です。

 

↓虫捕りのお手本をする佐野さん ↓参加者に説明する大原先生   ↓大原先生、虫捕りに挑戦です

虫捕りのお手本をする、佐野さん  参加者皆に説明する大原先生  

 

↓おっ? 虫が捕れたようです・・・

    

 

↓参加者に説明する稲荷さん   ↓子供達に虫の解説をする佐野さん ↓子供達にアドバイスする草嶋さん

    

 

↓子供達に虫の解説をする大原先生 ↓昆虫採集は次なる場所へ… ↓山本さん(写真:左)も慣れた手つきで採集です

    

 

                     ↓大物ゲットのヨ・カ・ン♪      ↓かなりの大物でした 【※注】

    

 

この後、博物館に戻って終了となった訳ですが、参加者の皆さん(子供達)からは、

 「楽しかったね。また参加したいね。」

という声が多数聞かれました。

どうも有難う御座いました。 その言葉が我々の元気の源となります。

 

【※注】:蜂(ハチ)の採集ですが、稲荷さん(マルハナバチ研究のスペシャリスト)が行いました。蜂は危険な昆虫なので良い子のみんなは真似しないようにね。