【10月6日】北海道大学総合博物館 入場者累計80万人達成

平成24年10月6日(土)、北海道大学総合博物館の入場者が累計80万人に達し、記念セレモニーが開催されました。

80万人目の来館者は、3〜5日まで北海道大学 学術交流会館で開催されていた日本気象学会に参加していた九州大学修士1年の尾堂深南さんです。尾堂さんは同じく日本気象学会に参加していた千葉大学修士1年の河上聖さん、北海道大学修士1年の光岡昇平さん、幸田笹佳さん、名古屋大学修士1年の田井わかさんと一緒に来館しました。

尾堂さんら5人は、津曲館長から記念品として、トートバック、鈴木章名誉教授のクリアファイル、デスモスチルスのバンダナ、サーミオリジナルキーホルダー、海藻のポストカード、当館オリジナルピンバッチなどが贈呈されました。

80万人達成セレモニーの司会は、ミュージアムマイスターの学生が担当し、5人にお気に入りの展示物や80万人に選ばれた感想などを聞きました。

感想を聞かれた尾堂さんは「初めて来館しました。この博物館では、シロクマの剥製がお気に入りです。80万人目に選ばれたことにびっくりしました。80万人も来館していて、すごいと思います。ここは見るものがすごくたくさんあるし、入館料が無料だということにも驚きました。いい思い出になりました。」と話していました。

津曲館長は「この博物館は開館から4年目で10万人でしたが、ここ数年は年間10万人の方に来館して頂けるようになりました。博物館では企画展示、セミナー、ミュージアムマイスターなどの学生教育など力を入れた活動を行ってきました。そのことが年間10万人、トータル80万人達成につながったと思います。これからも90万人、100万人を目指していきたいと思います!!」と、80万人達成の喜びを語られました。

当博物館では、今後も皆様が楽しめる博物館を目指しております。皆様も、ぜひ北海道大学総合博物館に足をお運びいただければと思います。

右から80万人目の尾堂深南さん、河上聖さん、光岡昇平さん、幸田笹佳さん、田井わかさん