【10月6日】学生による展示解説 報告

10月6日、北大で初めてのホームカミングデーに、総合博物館では学生達が展示解説を行いました。ご参加下さった皆様、ありがとうございました。

総合博物館を舞台に活動するミュージアムクラブMouseionは、2年生5名が「総合博物館の古生物」、「札幌農学校の外国人教師たち」、「植物の誕生と渦鞭毛藻の魅力」、「魚類の進化と不思議な形態」、「鈴木・宮浦クロスカップリング」について解説しました。歯学部の一期生をはじめ卒業生の方々やさまざまな年代の市民の方々にご参加いただき、ご質問をいただいたり、知らなかった情報を教えていただいたり、温かい励ましのお言葉をいただきました。Mouseionの3年生と1年生メンバーがサポートし、参加者の皆様と博物館での楽しい午後のひとときをご一緒しました。
  

 

  
  


理学部3年生の三嶋渉君と村野宏樹君、山本大貴君は、理学部の卒業生を対象にした展示解説を担当しました。岩石分野、昆虫分野、古生物分野をそれぞれ15分で解説する予定でしたが、諸事情により解説時間が短縮されたため、急遽、コンパクトな解説を行いました。臨機応変に対応できたのは三人が準備を重ねたことによります。彼らの解説は明快で、一生懸命に取り組む姿勢はとても好感が持てると評価していただきました。今後、この3名の解説を市民の方々向けに実施する予定です。