当館 首藤光太郎助教らの研究が北海道大学のプレスリリースで紹介されました

北海道⼤学総合博物館ボランティアの横⼭(⽊村)耕⽒と同館の⾸藤光太郎助教の研究グループによる『標本庫から⾒つかった消息不明の新種スガワラオウギ〜約 90 年前にサハリン島で 1 度だけ採集されたマメ科ゲンゲ属〜 』が北海道⼤学のプレスリリース(研究発表)で紹介されました。

本研究では約 90 年前に新種として発表されたものの命名規約上無効だったマメ科ゲンゲ属の学名を再検討し、形態精査に基づき新種であったことを発⾒・報告しました。この植物をサハリンで最初に発⾒し、無効ではあったものの新種として発表した菅原繁蔵⽒(1876〜1967)に献名し、スガワラオウギ Astragalus sugawarae Kimura-Yokoyama & Shutoh と命名しました。

研究の詳細は北海道大学プレスリリースページでご覧いただけます。

新着情報: 『 標本庫から⾒つかった消息不明の新種スガワラオウギ〜約 90 年前にサハリン島で 1 度だけ採集されたマメ科ゲンゲ属〜 』