当館 北野一平助教らの研究が北海道大学のプレスリリースで紹介されました
北海道大学総合博物館のブイティシンブオン資料部研究員及び北野一平助教らの『地温勾配の降下を記録した変成岩をベトナムで初めて発見~太古に生じた特異な地殻内物質循環のテクトニクス解明に貢献~』が北海道⼤学のプレスリリース(研究発表)で紹介されました。
本研究ではベトナム中部に分布するア・ブオン層において広域的な地質調査を行い、高度変成岩の局所的な産出を見出しました。予察的な岩石学的解析を経て、ベトナムでこれまで報告例のない地温勾配の降下(反時計回りの変成経路)を示す特異な変成岩であることを明らかにしました。
研究の詳細は北海道大学プレスリリースページでご覧いただけます。
新着情報: 『地温勾配の降下を記録した変成岩をベトナムで初めて発⾒〜太古に⽣じた特異な地殻内物質循環のテクトニクス解明に貢献〜 』