【3月1日(土)~2日(日)】2024年度北海道大学卒論ポスター発表会開催

「卒論ポスター発表会」とは?

今春に卒業する北海道大学の学部生が学生生活の集大成である卒業研究を1枚のポスターにまとめ、会場を訪れた方々へ説明し、ご質問にお答えします。
北海道大学総合博物館の1階「知の交流」ホールで開催します。北大生の研究を聞いてみませんか。

北大生の研究を多くの方に知って頂くための発表会ですので、地域の方々や観光客、学内外の学生や教職員など、どなたでも自由に発表をお聞き頂けます。
北大生がどんな研究をしているのかご存知ない方、研究分野に馴染みのない方にも理解して頂けるようにわかりやすくお伝えしますので、専門用語がわからなくても専門的な知識がなくても大丈夫です。
発表者はそれぞれのポスター横に立って随時説明しますので、気になったことや思ったことを直接お聞きください。

研究の意義や方法、今後の展望などはもちろんのこと、研究のおもしろさや調査でのエピソードなど、研究した学生本人だからこそ伝えられること、伝えたいことがあります。

本発表会は北大総合博物館独自の教育プログラム「ミュージアムマイスター認定コース」の社会体験型科目の一環として行われるものであり、博物館担当教員の監修・指導のもと感染症拡大防止対策をとったうえで実施されます。

※新型コロナウィルスやインフルエンザの感染拡大状況を鑑みて、当日は観覧の入場制限などを行う場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

【日時】2025年3月1日(土)10:00~16:00 / 2025年3月2日(日)10:00~15:00

【会場】北海道大学総合博物館 1階「知の交流」ホール

【備考】申込不要・入場無料

 

 

発表者・ポスタータイトル

1.奥山修右 (農学部) 「根室地域の自然湖沼の水生植物相」

2.城川響生 (理学部) 「日本産化石を用いた角竜類の系統関係の再検討及び生物地理学的解析」

3.伴直樹  (理学部) 「日本初!恐竜が栄えたジュラ紀前期の植物変遷点の発見」

 

 

 ※ポスタータイトルは変更となる場合があります。

運営も北大生

本発表会では発表はもちろんのこと、広報ポスターの制作や司会進行などの運営も学生が主体となって進めています。ミュージアムマイスター認定コースのプロジェクトとして参加し、授業や普段の学生生活では味わうことのできない貴重な社会体験の場となっています。今年度は6名の北大生が運営スタッフとして発表会を支えています。

遊馬考輝  (文学院修士課程1年)
岸田倖典  (工学部学士課程3年)
為近昌美  (水産科学院博士課程2年)
徳井翠   (理学部学士課程3年)
宮本英昌    (公共政策大学院1年)
山中葉奈子 (文学部学士課程3年)

 

審査員一覧

<教職員審査員>(敬称略)
坪田敏男  北海道大学総合博物館 館長・北海道大学大学院獣医学研究院 教授
内田努   北海道大学大学院工学研究院 准教授
高野力      北海道大学大学院工学研究院 助教
高橋英樹  北海道大学 名誉教授・北海道大学総合博物館 資料部研究員
出村誠   北海道大学サステイナビリティ推進機構・総長特命参与
山内彩加林 北海道大学低温研究所 助教

<市民審査員>(敬称略)
浅野目祥子 NPO法人手と手 代表理事・ミュージアムカフェぽらす/ミュージアムショップぽとろ 代表
中道洋友  北海道札幌啓成高等学校 教諭
蛭川隆介  北海道新聞社 論説主幹
藤田良治  愛知淑徳大学創造表現学部 准教授
矢野ひろ  NPO法人北海道遺産協議会 理事

<ミュージアムマイスター審査員>(敬称略)
太田晶   むかわ町経済恐竜ワールド戦略室
押野祐大  北海道中標津高等学校 教諭
高田健太郎 北海道大学理学院 博士課程2年
大藪隼平  北海道大学理学院 博士課程2年
長峰実央  北海道大学理学院 博士課程1年
荒岡柊二郎 北海道大学理学院 修士課程1年
佐藤英      北海道大学理学部 学士課程3年

 

広報ポスターは運営スタッフの学生が制作しました。