当館 小林快次教授が12月18日よりクラウドファンディング『恐竜調査研究最前線:―極寒の地で生きた、恐竜たちの痕跡を求めて―』を開始いたします。

世界的な発見をしている恐竜学者「ダイナソー小林」こと当館小林快次教授がクラウドファンディングに初挑戦します。
北海道大学総合博物館の小林教授は、これまで数々の新種を発見してきましたが、アジア大陸や北米本土での発掘調査では大型植物食恐竜がアジア大陸と北米大陸を移動していた証拠を発見しました。

さらに大陸間を行き来していた恐竜の痕跡を探し、寒冷地でどのように生き延びたのかを解明するため、2025 年以降もアラスカ北極圏での恐竜化石発掘大プロジェクトを展開します。
調査には莫大な費用がかかりますが、近年、助成金だけでは調査費用をまかなうことは難しく、発掘や分析はボランティアが支えています。
小林教授は、クラウドファンディングプラットフォーム READYFOR で、12 月 18 日(水)より寄附金の募集を開始します。

▼詳細・ご支援はこちらから
【プロジェクト概要】
『恐竜調査研究最前線:―極寒の地で生きた、恐竜たちの痕跡を求めて―』
U R L:https://readyfor.jp/projects/arctic_dinos
実 行 者:北海道大学総合博物館 教授 小林 快次(こばやし よしつぐ)
形 式:寄附金控除型 / All or Nothing 形式
公開期間:2024年12月18日(水)9:00~ 2025年 2月14日(金)23:00
資金使途:アラスカやモンゴルでの調査費用
概 要:恐竜が寒冷地でどう生き延び、アジア大陸と北米大陸をどのように移動していたかを解明するため、アラスカ北極圏での恐竜化石調査を進めますが、調査には莫大な費用がかかるため、クラウドファンディングに挑戦します。クラウドファンディングを通し、チームの一員として調査を見守っていただき、恐竜発掘調査の最新技術を広く理解し、過去を知ることで未来を知るという科学の重要性を実感していただきたいと考えています。