テリジノサウルス科の新種恐竜と判明

総合博物館の小林快次教授らの研究グループは、北海道中川町にある約8300万年前(白亜紀後期)の地層から発見された恐竜の化石が、大きな爪が特徴のテリジノサウルス科の新種と判明したとして、そのプレス発表会が5/10に開催されました。
2000年に約10センチの指先の骨の化石など5点が発見され、テリジノサウルスの仲間とみられていましたが、詳しく分析した結果、指の突起などの特徴からテリジノサウルス科の新種と判明し、パラリテリジノサウルス・ジャポニクスと命名されました。
プレスリリースの詳細はこちらからご覧いただけます。

(中川エコミュージアム提供)