企画展示「惑星地球の時空間」展のクラウドファンディング開始

北大博物館に100万分の1スケールの地球断面図を作りたい!

今年夏の企画展示「惑星地球の時空間」展へのご支援を募るため、クラウドファンディングを開始しました。

北海道大学総合博物館では新たな展示室「鉱物・岩石標本の世界」を2017年8月4日に設置します。
展示室の主役となる「地球や環境の時空間スケールを感じられる巨大展示パネル」を設置する費用に対しお力添えを頂けましたら幸いです。
この展示室には太古の地球の名残りや地球深部から由来した稀少な鉱物・岩石標本を展示する予定です。それらが地球のどこを切り出したものなのか、また、どの時代を反映した標本なのかをご理解頂くには実際に地球の時空間を表すパネルが必要だと判断しました。
そこで本プロジェクトでは展示室に時間軸・空間軸を表す巨大パネルを設けることで、石を通して地球の時空間的広がりに想いを馳せる場になることをめざします。

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ポスターはこちら

クラウドファンディングとは目標とする事業の達成に必要な資金のご支援を所属する組織の枠を越えて広く社会にお願いする募金のことです。展示室を整備するためにはどうしても追加の資金が必要となるためこの度の挑戦に踏み切りました。
お力添えをどうかよろしくお願いいたします。
展示担当者 山本順司(岩石・鉱物・鉱石担当)