【イベント報告】カルチャーナイト2012「チェンバロと星空の夕べ」

カルチャーナイトとは、札幌の夏の一夜、文化施設などを夜間開放し、市民の方々に地域の文化を楽しんでいただくイベントです。

総合博物館では、2004年度から毎年カルチャーナイトに参加しています。

今年は7月13日(金)に「チェンバロと星空の夕べ」を開催し、開館時間を夜9時まで延長して展示を公開しました。

総合博物館と博物館ボランティア、北大学生、札幌市民など総勢50名で、カルチャーナイトのためのオリジナルのプログラムを企画し、当日の運営に当たりました。

今年もチェンバロボランティアによるポプラチェンバロの紹介と演奏、4Dボランティアによる4Dシアターでのオリジナル・プログラム「天かける単身赴任――織姫星と彦星」の上演を行いました。チェンバロ演奏会は開演後すぐに満席となり、4Dシアターも整理券がすぐに配布終了となり、人気を集めました。どのプログラムも様々な年代の方々に楽しんでいただきました。

札幌星仲間による「夏の星座の観望会」は曇り空のため、残念ながら開催することができませんでした。

カルチャーナイトのオリジナル・プログラムの他にも、館内を巡回する博物館教員が来館者に展示解説をする場面も見られました。

今年のカルチャーナイトも閉館間際まで来館者が絶えず、いつもと少し違う博物館を味わっていただきながら、盛況のうちに終了しました。

   

                                 チェンバロ演奏会の様子                       
 

                   来館者に楽器の説明をするチェンバロボランティア
    

                4Dメンバー                               4Dシアター案内看板                     4Dシアター会場内の様子


来館者に展示解説をする博物館教員