【報告:博物館土曜市民セミナー】 3月10日 「クラーク博士の採集した地衣類」開催

タイトル:

 「クラーク博士の採集した地衣類」
講師:

 スヴェトラナ・チャバネンコ

  (サハリン植物園・北海道大学 総合博物館 特任教授)
日時:

 3月10日(土)13:30-15:00
場所:

 北大総合博物館「知の交流」コーナー
概要:

 「地衣類(ちいるい)とは何か?」「自然界における地衣類の役割」といった、ごく基本的な知識から「ひとに与える地衣類の価値と役割」「有名な日本の地衣類学」また、3月3日より開催される企画展示『クラーク博士と札幌の植物』に関連し、「北海道の地衣類学におけるクラークの研究の役割」「絶滅の恐れがある地衣類」など、普段あまり聞くことのない『地衣類』の世界について、詳しく、そしてわかりやすくお話します。

 


 

 セミナー当日、会場には80人近くの市民が詰めかけ、スヴェトラナ・チャバネンコ先生の講演に熱心に耳を傾けておりました。同時通訳も有り、非常に解り易い講演となりました。

 

本講演は、北大OCWのHPからご覧いただけます。

 http://ocw.hokudai.ac.jp/OpenLecture/MuseumSeminar/2011/Lichens/

 

 

【↑土曜市民セミナーにて講演する スヴェトラナ・チャバネンコ 先生】