【10月6日 開催】 「バイオミメティクス市民セミナー (第10回) − 繊維とバイオミメティクス」が開催されます

バイオミメティクス市民セミナー(第10回)

「繊維とバイオミメティクス」

が開催されます。

約600〜400万年前、我々の祖先が二足歩行を始め、約180〜160万年前、昼間歩行するための体温調節に適応して汗腺が発達し、体毛が消失しました。

約30万年前に、寒冷地に適応する身体となり、防寒の目的で毛皮や草木の葉などを着用するようになりました。

これがヒトと繊維の関係の始まりです。

その後、繊維は工業的に作られるようになり、20世紀後半、環境問題・資源問題・エネルギー問題を抱えました。

我々は、もう一度自然に目をむけ、モルフォチョウやハスの葉などの生物を模倣した、バイオミメティクスによる繊維作りを行ってきましたので紹介いたします。

 

ポスター(PDF)

日時

2012年10月6日(土) 13:30〜

講師

広瀬 治子(帝人(株) 構造解析研究所 研究課長)

会場

北海道大学総合博物館 知の交流コーナー