【11月3日 開催】 「バイオミメティクス市民セミナー (第11回) − 農業とエントモミメティクス、バイオミメティクス」が開催されます

バイオミメティクス市民セミナー(第11回)

「農業とエントモミメティクス、バイオミメティクス」

が開催されます。

 

地球の歴史上、陸上に初めて登場した動物が「虫」であり、その種類数は地球上の全動物の7割を越えることを皆さんはご存知でしょうか。

この意味から、実は地球は「虫」の惑星といえます。

今回の講演では、地球上で大繁栄する「虫」の生きる戦略を科学の目で切り込み、彼らが使う種々の情報伝達手段や、他の生物との関わり合いを中心に紹介したいと思います。

そこには、「喰う−喰われる」の関係を通して、様々な生きる知恵を見出すことが出来ます。

その機能を学び、じょうずに農業に応用することは出来ないでしょうか?

それは簡単ではありませんが、そこには人間が謙虚に耳を傾けるべき、驚くほど巧妙な現象が隠されています。

「虫」なんて聞いただけでも身の毛がよだつという方々にも積極的にご参加頂き、彼らを巡るワンダーランドを楽しんで下さい。

ポスター(PDF)

日時

2012年11月 3日(土・祝) 13:30〜

講師

森 直樹(京都大学 農学研究科 准教授)

会場

北海道大学総合博物館 知の交流コーナー