【5月4日 開催】 「バイオミメティクス市民セミナー (第17回) − “ナノテクノロジーが拓くバイオミメティクス”」

バイオミメティクス市民セミナー(第17回)

「ナノテクノロジーが拓くバイオミメティクス」

が開催されます。

ナノテクノロジー(ナノテク)は、ナノメートル (nm、10億分の1メートル)の領域すなわち原子や分子のスケールにおいて、物質を自在に組み立てたり、動かしたりする技術のことです。

2001年から世界各国で研究がスタートし、現在最も活発な科学技術研究分野のひとつとなっています。

半導体や高性能電池、情報家電や先進医療デバイスなどに使われているだけでなく、白物家電、スポーツ用品、化粧品などにも、ナノテクを活用した製品が多数存在します。

ナノテクを駆使することで、生物のナノ構造をまねることができるようになってきました。

また、逆にバイオミメティクスの考え方を導入することで、環境にやさしいナノテクが生まれようとしています。

ナノテクとバイオミメティクスのこれからについて考えていきます。

ポスター(PDF)

 

日時

2013年 5月 4日(土) 13:30〜

講師

居城 邦治(北海道大学 電子科学研究所 教授)

会場

北海道大学 総合博物館 知の交流コーナー