【12月7日 開催】 「バイオミメティクス市民セミナー (第24回) − “バイオミメティクスの産業応用 ー世界動向と国際標準化ー”」

バイオミメティクス市民セミナー(第24回)

「バイオミメティクスの産業応用 ー世界動向と国際標準化ー」

が開催されます。

新たな科学の発展と共に特許出願が増加するという、産業化におけるサイエンス・リンケージが世界的な潮流となっています。

今、バイオミメティクスに関する研究論文数が急増し、そして、産業化への期待と共に製品開発が本格化しようとしています。

まさに、バイオミメティクスの産業応用の創成期であるともいえます。

先陣をきる欧州では、飛行機の機体の空気抵抗を減少させ、燃料効率の改善を図るためにサメの表面構造を模倣したコーティングが研究され、機械分野においても、トンボの飛行を模倣したトンボ型ロボットが開発されるなど、産業化に向けた動きが活発化しています。

今回のセミナーでは、欧州での研究開発の最近動向をご紹介すると共に、バイオミメティクスの国際標準化についてわかりやすく説明し、また、日本の課題についても話題と致します。

ポスター(PDF)

日時

2013年12月 7日(土) 13:30〜

講師

平坂 雅男(帝人株式会社 知的財産部 知財戦略室長)

会場

北海道大学 総合博物館 知の交流コーナー