【12月6日 開催】 「バイオミメティクス市民セミナー (第36回) − “水生生物の泳ぎを規範とした水中推進ロボット”」
バイオミメティクス市民セミナー(第36回)
「水生生物の泳ぎを規範とした水中推進ロボット」
が開催されます。
魚の泳ぎは素晴らしい!人間には真似できないものであります。
このメカニズムを船舶の水中推進に応用しようとすることは不思議なことではありません。
しかし、現状の船舶の水中推進をみるとスクリュープロペラばかり・・・生物の泳ぎとは違ったものです。
人工物に生物の動きを適用することは理に合わないか・・・いや、単なる推進機構ではなく、水中ロボットのような様々な環境での移動を考えると、スクリュープロペラでは難しいところも移動しなくてはならず、生物の動きから学んだほうがうまくいくはず!そんな考えで水中推進ロボットを開発してきました。
水中で生息する生物は様々ありますが、ここではゴカイの遊泳を規範とした全方向推進が可能な水中ロボット、また、魚型ロボットの尾びれに相当するフィンを可変剛性化した推進メカニズムについて紹介させていただきます。
日時 | 2014年12月 6日(土) 13:30 〜 |
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講師 | 小林 俊一(信州大学 学術研究院 教授) |
会場 | 北海道大学 総合博物館 知の交流コーナー |