【7月5日 開催】 「バイオミメティクス市民セミナー (第43回) −「フナムシから着想を得た流路の設計と応用」

バイオミメティクス市民セミナー(第43回)

「フナムシから着想を得た流路の設計と応用」

が開催されます。 

水とオイルは相溶性が無く混じり合いません。

しかし、多くの場面で水とオイルが混在することに起因した問題が起きています。

例えば、海水への船舶からの油漏れや アスファルトから滲み出た油と雨水による環境汚染、より日常的には、焼き肉から漏れ出た余分な油など、環境問題から身近な生活まで多岐にわたり目にします。

ありふれた現象ですが、水とオイルを分離することは、表面や界面に働くエネルギーが深く関与するため、非常に困難であり、手間と時間を要します。 

本研究は、この問題を解決するための糸口となる水とオイルの省エネルギー分離プロセスの構築を、フナムシの脚の微細流路からヒントを得て解決することを目指します。

ポスター(PDF

 

日時

2015年 7月 5日(日) 13:30 〜 15:30

 

講師

石井大佑

(名古屋工業大学 若手研究イノベータ養成センター テニュアトラック 助教)

 

会場

北海道大学 学術交流会館 第3会議室
(札幌市北区北8条西5丁目)