写真展「恋するシマエナガ 愛すべき7グラム」 関連講演会開催のお知らせ

・セミナー「札幌博物場の鳥類標本コレクション」

日時:12 月16 日(土)13 時30 分から

場所:北大総合博物館・知の交流ホール(参加無料、先着順60 名)

講師:加藤 克 (北海道大学 北方圏フィールド科学センター 博物館)

札幌博物場(北大植物園内の博物館)には、札幌農学校の設立とほぼ同時期から収集が続けられている、約12,000点の鳥類標本が所蔵されています。この点数は、日本でも5本の指に入るものですが、一部の著名なコレクション以外の標本についてはそれほど知られているとはいえません。しかし、北海道で最も歴史の長い博物館だからこそ残されてきた興味深い標本が多く所蔵されています。
本講演では、北大キャンパス内で農学部と理学部の教員がある鳥を撃ち落とすことで言い争いになったというエピソードを含めて、所蔵標本の魅力を伝えたいと思います。

 

 

・スライドトーク「野鳥界のアイドル シマエナガの秘密と魅力〜人が範とすべき素晴らしき生態〜」(開催終了いたしました、多数のご参加ありがとうございました。)

日時:11 月18 日(土)・19 日(日) 13 時30 分から

場所:北大総合博物館・知の交流ホール(参加無料、先着順60 名)

講師:自然写真家 山本光一

野鳥界のアイドルとも呼ばれ、今最も人気のある野鳥「シマエナガ」・・・日本では北海道のみ生息するこの鳥は、その愛くるしい風貌や仕草から「雪の妖精」とも呼ばれている。

本講演はシマエナガの人気写真集を数多く出版し、その生態や魅力をTV、講演会(出前授業)、写真展など様々な切口で伝え続ける「シマエナガの伝道師」として活動する自然写真家による興味深い講演。シマエナガにすべてを注ぐ写真家だからこそ撮影できた極めて貴重な映像や画像などを用いながら一般にも知られていない本種の生態、科学的知見にも迫りつつ観察、撮影テクニックにも触れていきます。

 

 

 

 

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