【2月11日開催】第2回土曜市民セミナー「北海道大学 札幌キャンパスにおける 歴史的建造物の保存と活用 – 近年の取り組みと課題 -」
3年ぶりの開催となりました土曜市民セミナー、2022年度はコロナ禍を経てどのような取り組みが各分野において行われていたのか、というテーマで1月から3月まで各月、計3回実施いたします。参加無料・定員50名・要事前申し込み。
第二回目は当館館長、小澤丈夫工学院研究院教授による「北海道大学札幌キャンパスにおける歴史的建造物の保存と活用- 近年の取り組みと課題 -」です。
北海道大学札幌キャンパスには、重要文化財である第二農場や植物園の建造物群、登録有形文化財である旧昆虫及養蚕学教室、旧図書館読書室、同書庫、古河講堂、バチェラー記念館をはじめ、数々の歴史的建造物があります。また、戦後の近代建築にも、築50 年を超えた歴史的価値をもつものがあります。これらの建物を、単に保存するだけではなく、大学本来の目的である教育・研究に活用するためには、その歴史的価値を尊重しつつ、今日の建物に求められる環境性能に適応させる必要があります。特に積雪寒冷地である札幌において、これはハードルが高い課題となります。本セミナーでは、本学における歴史的建造物の保存と活用に関する、近年の取り組みと課題についてご紹介します。
【申込締切】2023年2月2日(木)
※新型コロナ感染症拡大防止対応のため、今回から事前申し込み制と致します。申し込みはフォームからお願いいたします。
日時 | 2023年2月11日(土)13:30~15:00頃(13:00頃入場開始) |
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会場 | 北海道大学総合博物館 1階ホール 「知の交流」 |
講師 | 小澤丈夫(北海道大学総合博物館館長/大学院工学研究院 教授) |
備考 | 入場無料・事前申込・座席50
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お問い合わせ | 北海道大学総合博物館 |