【11月27日開催】 バイオミメティクス市民セミナー・公立千歳科学技術大学オープンサイエンスパーク千歳 共同開催特別シリーズ

今、アフターコロナ・ウィズコロナ時代の自然共生と持続可能な社会のありかたが問われています。本シリーズでは、北海道民にとって身近な自然である支笏湖に着目することで、生物多様性と地勢の複雑なネットワークを基盤とする生態系がもたらす“恩恵と脅威”、その“開発と保全”、さらには“日常と非日常”の視点を通じて支笏湖の温故知新を図り、様々なステークホルダーとともに「生態系サービスがもたらす持続可能な社会」について考える対話(トランスサイエンス)の場を設けることにしました。
特別シリーズ5回目は、生態系サービスの根幹である支笏湖の自然環境の保全に着目し、情報科学を駆使した環境計測の試みと、現代社会が抱える環境問題の象徴的存在であるマイクロプラスチックの問題への対応について公立千歳科学技術大学の取り組みを紹介するとともに、生態系サービスの保全や環境問題を意識したバイオミメティクスの課題と世界的な取り組みについての話題提供をもとに、支笏湖の環境保全について考えてみます。
本シリーズでは、コロナ世情を勘案し、対面式講演とウェブ同時配信を行います。

 

支笏湖から考える ~生態系サービスがもたらす持続可能な社会~
第5回:支笏湖と環境問題

*スケジュール*
1. 13:30~14:00 「ICTで支笏湖を繋ぐ・見る・測る」z
吉本 直人(公立千歳科学技術大学・教授)

2. 14:00~14:30 「マイクロプラスチックと千歳川」
オラフ カートハウス(公立千歳科学技術大学・教授)

3. 14:30~15:00 「環境問題とバイオミメティクス」
平坂 雅男(NPOバイオミメティクス推進協議会・事務局長)

4. 15:00~15:30 会場との対話

本セミナーは、現地開催(先着45名)とウェブ同時配信併用のハイブリッド方式での開催となります。
https://snc.chitose.ac.jp/archives/3079.htm
https://www.youtube.com/channel/UC2-BvnOmuCh7M2J-pfcC7Mw

(下記ポスター画像をクリックするとpdfファイルが開きます)

日時

2021年11月27日(土)13:30~15:30

講師

吉本 直人(公立千歳科学技術大学・教授)

オラフ カートハウス(公立千歳科学技術大学・教授)

平坂 雅男(NPOバイオミメティクス推進協議会・事務局長)

会場

北海道大学総合博物館 3F 北講義室(N308)

主催

北海道大学総合博物館バイオミメティクス市民セミナー

公立千歳科学技術大学地域連携センター
(オープンサイエンスパーク千歳、支笏湖デザインプロジェクト)

共催

高分子学会北海道支部

高分子学会バイオミメティクス研究会

フォトニクスワールドコンソーシアム(PWC)

NPO法人バイオミメティクス推進協議会