【1月9日開催】 バイオミメティクス市民セミナー・公立千歳科学技術大学オープンサイエンスパーク千歳 共同開催特別シリーズ

今、アフターコロナ・ウィズコロナ時代の自然共生と持続可能な社会のありかたが問われています。本シリーズでは、北海道民にとって身近な自然である支笏湖に着目することで、生物多様性と地勢の複雑なネットワークを基盤とする生態系がもたらす“恩恵と脅威”、その“開発と保全”、さらには“日常と非日常”の視点を通じて支笏湖の温故知新を図り、様々なステークホルダーとともに「生態系サービスがもたらす持続可能な社会」について考える対話(トランスサイエンス)の場を設けることにしました。

特別シリーズ2回目は、かつて北海道の近代化を支えた山線のお話、豊かな水資源が与えてくれるもの、そして支笏湖が支える持続可能な社会を目指す取り組みを通じて “支笏湖が支える私たちの暮らし“を考えます。
本シリーズでは、コロナ世情を勘案し、対面式講演とウェブ同時配信を行います。

支笏湖から考える ~生態系サービスがもたらす持続可能な社会~
第2回:支笏湖が支える私たちの暮らし

支笏湖の豊かな自然は、私たちの日々の暮らしを支えています。かつて北海道の近代化を支えた山線のお話、豊かな水資源が与えてくれるもの、そして支笏湖が支える持続可能な社会を目指す取り組みを通じて、“支笏湖が支える私たちの暮らし”を考えます。

*スケジュール*
1.  13:30~14:00  支笏湖と山線~王子軽便鉄道の歴史~
木下 宏(支笏湖・山線プロジェクト実行委員会事務局長、一般財団法人 自然公園財団支笏湖支部統括)

2.  14:00~14:30 水のちから:山林環境と水資源
井手 淳ー郎(公立千歳科学技術大学 理工工学部・准教授)

3.  14:30~15:00 青い奇跡と「支笏湖モデル」:世界へつなぐ、持続可能な共生コミュニティ開発
東条 斉興(北海道大学 水産科学研究院・助教)

4. 15:00~15:30 会場との対話

本セミナーは、現地開催(先着45名)とウェブ同時配信併用のハイブリッド方式での開催となります。
https://chitose.town/course/view.php?id=5
https://youtu.be/GMjj_Q8JlFg

 

(下記ポスター画像をクリックするとpdfファイルが開きます)

日時

2021年1月9日(土)13:30~15:30

講師

木下 宏 先生(支笏湖・山線プロジェクト実行委員会事務局長・一般財団法人自然公園財団支笏湖支部統括)

井手 淳一郎 先生(公立千歳科学技術大学 理工学部・准教授)

東条 斉興 先生(北海道大学 水産科学研究院・助教)

 

会場

北海道大学総合博物館 3F 北講義室(N308)

主催

北海道大学総合博物館バイオミメティクス市民セミナー

公立千歳科学技術大学地域連携センター
(オープンサイエンスパーク千歳、支笏湖デザインプロジェクト)

共催

高分子学会北海道支部

高分子学会バイオミメティクス研究会

フォトニクスワールドコンソーシアム(PWC)

NPO法人バイオミメティクス推進協議会