【1月21日開催】第8回土曜市民セミナー「コミュニティによるローカルなお金は可能か?ー北海道仮想地域通貨 DOに向けてー」

英国のEU離脱やトランプ次期米大統領によるTPP離脱は,国内の経済格差や移民流入の問題が深刻化しており、自由貿易圏や通貨統合を目指してきたグローバル化が曲がり角に来たことを示しています。日銀の量的緩和やマイナス金利もインフレ目標を達成できていません。

いま求められているのは、金融的投機に左右され、地域の多様性がなくなるグローバル化ではなく、地産地消を高め、地域の個性を発展させるグローカル化です。そのためには、地元商店街を生かし、地域の農林水産物やエネルギー、サービスを活用し、コミュニティの相互扶助を促すローカルなお金が必要です。国内外の地域通貨や北海道仮想地域通貨DOの構想について考えます。

日時

2017年1月21日(土)13:30~15:00(13:00頃入場開始)

会場

北海道大学総合博物館 1階 「知の交流」

講師

西部 忠(北海道大学 大学院経済学研究科)

備考

入場無料・申込不要・座席数80(満席の場合は立ち見となりますのでご了承ください)
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お問い合わせ

北海道大学総合博物館
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