【3月3日、4日開催】「卒論ポスター発表会」が開催されます
北大総合博物館主催「2011年度 卒論ポスター発表会」開催
「 ミュージアムマイスター認定コース」の社会体験型科目の一環として、「卒論ポスター発表会」を開催します。
2012年3月に北海道大学を卒業する大学生4年生10名が、研究成果についてA0サイズ1枚のポスターにまとめて発表します。学会での発表とは異なり、市民の方々や他分野の学生にもご理解いただけるようなポスターを作成し、わかりやすく、説明します。テーマは下記のように、文系から理系までさまざまです。
会場には学生が運営するカフェも開設します。和やかな空間で、発表者との対話を楽しんでいただきたいと思います。
優れたポスター発表には「最優秀賞」「優秀デザイン賞」「優秀コミュニケーション賞」「来館者賞」が授与されます。「来館者賞」は来館された皆様の投票により決定します。
北大生がどのような研究を行っているのか、是非お越しいただいてポスターをご覧いただき、学生の説明をお聞き下さい。
北大総合博物館主催「2011年度 卒論ポスター発表会」
日時:2012年3月3日(土)10:00〜16:00、4日(日) 10:00〜16:00(投票は15時まで)
3月4日は、13時から発表者が各自3分でポスターの魅力をアピールする
PRタイムがあります。
その後、15時半から表彰式を行います。
会場:北海道大学総合博物館 1階「知の交流」コーナー
発表者:
- 岸本宜久(文学部 言語情報学講座)
「アイヌ語カラフト方言のutahに関する一考察」
- 小篠絵梨花(理学部 地球科学科)
「ラオス、ムン南部地域の地質と銅鉱化作用」
- 坂本ひさ江(農学部 農業工学科)
「廃棄ホタテ貝殻を用いたプラスチックシートの開発」
- 渡邊彩乃(農学部 生物機能科学科)
「有機農産物の特徴付けのためのメタボローム解析」
- 上原匡貴(農学部 応用生命科学科)
「植物における栄養輸送体が細胞膜に適切に配置される仕組み解明に向けて」
- 太田菜央(理学部 生物学科)
「文鳥の歌学習とその社会要因」
- 天野太郎(農学部 応用生命科学科)
「シロイヌナズナの培養細胞を用いた実験系の確立」
- 林周平(農学部)
「植物に寄生する線虫の感染方法の解明」
- 山田のぞみ(文学部 芸術学講座)
「ベラスケス作<ラス・イランデーラス>―糸を紡ぐ女性たちにこめられた意味―」
- 長田詩織(水産学部 増殖生命科学科)
「精原細胞に関連するanti-SGSA-1に関する研究」
昨年(2010年度)の卒論ポスター発表会前日の様子
発表者の活動報告については以下をご覧ください。
http://www.museum.hokudai.ac.jp/education/museummeister/
卒論ポスター発表会の運営は、北大カフェプロジェクトと学生参加プロジェクト「卒論ポスター発表会の運営」を受講している学生が行っています。活動報告については以下をご覧ください。
http://www.museum.hokudai.ac.jp/education/museummeister/