【活動報告】2013年10月19日(土) 鉱物パラタクソノミスト養成講座(初級)in石狩

鉱物パラタクソノミスト養成講座(初級)in石狩

日 時:2013年10月19日(土) 10:00〜17:00

場 所:石狩市民図書館

講 師:松枝大治(北海道大学総合博物館 資料部研究員・名誉教授)

           鳥本淳司(北海道大学総合博物館 研究生)

参加人数:10名

スケジュール

10:05〜10:10 開講の挨拶

10:10〜10:15 実習内容の説明と講師紹介、パラタクの主旨説明、CISEの紹介

10:15〜12:10 鉱物についての基礎講義

12:10〜13:00 昼休み

13:00〜15:00 鉱物についての基礎講義2

15:00〜15:10 小休憩

15:10〜16:50 岩石・鉱物にまつわる四方山話

16:50〜17:00 アンケート記入、修了式


講義内容

<午前>

  石狩市民を中心に10名の受講者を迎え、講座が開かれました。最初に総合博物館の松枝講師より開講の挨拶がされ、受講者は事前に配布された小クイズを解きながら、講座の主旨の説明、パラタクソノミスト養成講座の紹介、CISEネットの紹介をされました。その後、小クイズの回答を始め、続いて、鉱物の定義と分類などの基礎講義に入りました。

<午後>

  午後は、午前より少し詳細な鉱物についての講義を受けました。水晶や長石などの実物を手に取り、ルーペで観察したり色や硬さを確かめたりしながら、鉱物の色や形、硬さに加え、酸や過酸化水素水に対する反応など、様々な特徴など鉱物の肉眼鑑定法を勉強しました。また、紫外線を当てて光る鉱物や、水入り水晶などについても説明を受けました。途中10分程度の小休止を挟み、終了するまで普段の生活によく使われるような身近な岩石や鉱物のよもやま話を聞きました。最後にアンケートの記入と修了式を行い、集合写真を撮影してから全日程を終えました。