【4月12日開催】2025年度第1回土曜市民セミナー「大雪山上で遺跡を探す」
土曜市民セミナー、2025年度第1回目の開催が4月12日に決定いたしました。
※参加無料
第1回目は、北大総合博物館 中沢 祐一先生にご登壇いただきます。
「大雪山上で遺跡を探す 」
―内容―
日本列島には4万年前の旧石器時代から近現代に至るまで無数の遺跡が残されています。その多くは平野や台地に位置しますが、標高の高い山岳地帯の遺跡については調査が十分に行き届いていません。しかし世界を見わたせば、標高2500mを超える高標高地帯へも人類は有史以前から進出しています。北海道の屋根である大雪山系には、1924年に発見された白雲岳小泉岳遺跡が知られています。先人たちを魅了してきたこの遺跡は現在どうなっているのでしょうか。どのような人々が、いつ、どのような理由から大雪山へ来たのでしょうか。こうした疑問に答えるためにわたしたちは研究を進めています。本セミナーでは、これまでの調査内容をご紹介します。
日時 | 2025年4月12日(土)13:30~15:00頃(13:00開場) |
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会場 | 北海道大学総合博物館 1階ホール 「知の交流」 |
講師 | 北大総合博物館 中沢 祐一先生 |
備考 | 入場無料(13:00開場先着順・座席は60席程度をご用意しております。)
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お問い合わせ | 北海道大学総合博物館 |