学生企画「ミュージアム・フォト・ウォーク」参加者による共有マップの展示公開

2022年7月22日・24日に開催した学生企画「ミュージアム・フォト・ウォーク」にご参加下さいました皆様、ありがとうございました。
参加者の皆様が当日撮影してコメントを記入して下さった写真全てを1枚の共有マップにまとめました。
館内1階知の交流ホール前に、9月末まで展示しておりますので、ご覧下さい。
来館者の皆様には、ワークショップ参加者が見出した博物館の魅力をご覧いただき、それぞれの博物館の味わい方・楽しみ方を見つけていただければと思います。

2022年7月22日・24日 ワークショップ開催報告(7月25日執筆)
両日ともに、当日参加の方を含め多くの方にイベントへご参加いただいた。本企画は館内散策パートと博物館の魅力共有パートの2つに分かれており、前半のパートでは参加者の方にグループに分かれ展示解説を聞いていただきながら気になる展示の写真を撮影していただいたが、参加者同士での議論も活発に交わされていた。また後半のパートでも撮影した複数の写真を見せ合い、それぞれ独自の視点や発見した魅力を伝えていただき、スタッフも交えながら積極的にコミュニケーションをとられている姿が多く見られた。また初日はカルチャーナイト、2日目は日曜日の日中ということもあり、ほかの来館者の方も多くいらしており、その方々に向けても展示解説をすることができた。
初日の回終了後には、時間配分や館内散策時の各参加者の現在地の把握などの反省点が複数挙がり、2日目にはこれらの点を改善し企画を運営した。
そして各回、参加者の方に北大総合博物館のお気に入りスポット・魅力的な点として印刷していただいた写真は、すべて館内マップに貼りつけ、ワークショップの成果物として、写真とともに記入されたコメントと共に、様々な視点が凝縮された素晴らしいポスターが完成した。後日この館内マップは一定期間、館内の知の交流ホール近くに展示する予定である。
総じて、参加者、主催側ともに本企画に楽しみながら参加できていたと思われる。次回の授業では、参加者アンケートの集計結果や当日の様子を振り返りながら、企画の目的が達成されたか評価し報告をまとめる。
林 和生(理学院 自然史科学専攻 地球惑星システム科学講座 修士課程1年)

7月22日の講座風景
  

    

   

  

   

  

   

   

7月24日の講座風景