【10月8日開催】第5回土曜市民セミナー「骨を作る細胞と食べる細胞の不思議を探る」
私たちの骨は、体を支えたり脳や内臓を保護する骨格として役に立っています。骨が硬いのはリン酸カルシウムが蓄積しているからですが、その一方で、コラーゲンも多量に存在しており、同時に、骨にしなやかさを与えています。
健常な人の骨では、骨を作る細胞と食べる細胞が、絶えず、古くなった骨を新しい骨に置き換えることで、硬くしなやかな骨を維持しています。ところが、骨を作る量と食べる量のバランスが崩れて骨が減ってしまうと骨粗鬆症になります。
本セミナーでは、骨を作る細胞と骨を食べる細胞に焦点をあてながら、健康な骨と骨粗鬆症の骨についてお話したいと思います。
日時 | 2016年10月8日(土)13:30~15:00頃(13:00頃入場開始) |
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会場 | 北海道大学総合博物館 1階 「知の交流」 |
講師 | 網塚 憲生(北海道大学 歯学研究科 硬組織発生生物学教室) |
備考 | 入場無料・申込不要・座席数約60(満席の場合は立ち見となりますのでご了承ください) |
お問い合わせ | 北海道大学総合博物館 〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目 E-mail:museum-jimu*museum.hokudai.ac.jp 電話:011-706-2658 FAX :011-706-4029 ※メールを送信する際は、*マークを半角の@に変更願います。 |